「もし、推しと同じ学校に通っていたら?」
「韓国旅行中、偶然推しと出会ってしまったら?」
「ずっと一緒だった幼なじみが、ある日人気アイドルになったら?」
推しがいる人なら、一度くらいこんな妄想をしたことがあるのではないでしょうか。
そんな「もしも」の世界を、自分だけの小説にしてくれるのがChatGPT。
推しの名前と自分の名前、二人の関係やシチュエーションを設定すれば、世界にひとつだけの「推し×私」の物語を作ることができます。
しかも、KPOPアイドルだけでなく、アニメや漫画のキャラクター、俳優、アイドル、ゲームの推しなど、ジャンルは自由。
この記事では、ChatGPT初心者でも簡単に夢小説を作れる基本の方法から、コピペして使える「夢小説プロンプト」、さらに推しの解像度を上げるコツまで紹介します。
ChatGPTで作る「夢小説」とは?
夢小説とは、読者自身や読者が設定したオリジナルキャラクターが物語の主人公となり、好きなキャラクターや人物との関係を楽しむ小説のこと。
これまでの夢小説では、あらかじめ書かれた作品の主人公名を自分の名前に変換して読む「名前変換」が定番でした。
でもChatGPTなら、
推しの名前
↓
自分の名前
↓
二人の関係
↓
好きなシチュエーション
まで、すべて自分で設定できます。
つまり「誰かが書いた物語の主人公になる」のではなく、最初から自分のためだけに物語を作ってもらえるのです。
ChatGPTで夢小説を作る方法
作り方はとても簡単です。
- ChatGPTを開く
- この記事のプロンプトをコピー
- 【 】の部分を自分の設定に書き換える
- ChatGPTに送信する
基本的にはこれだけ。
ChatGPTを使ったことがない人でも、難しい操作や専門知識は必要ありません。
さらに、一度キャラクターや世界観を設定してしまえば、
「続きを書いて」
「次は二人で旅行に行く話にして」
「もう少し恋愛要素を強くして」
などと追加するだけで、物語をどんどん続けることもできます。
【コピペOK】推し×自分の夢小説 基本プロンプト
まずは、どんな「推し」にも使える基本版です。
以下をコピーして【 】の部分を書き換えてください。
基本プロンプト
あなたは恋愛小説・青春小説を得意とする小説家です。
以下の設定をもとに、私と「推し」が登場するフィクション小説を書いてください。
【推しの設定】
名前:【推しの名前】
年齢:【年齢】
性格:【性格】
一人称:【俺/僕/私など】
私の呼び方:【○○/名字/あだ名など】
話し方:【穏やか/無口/敬語/少し意地悪など】
特徴:【推しらしい特徴を自由に記入】
【私の設定】
名前:【自分の名前】
年齢:【年齢】
性格:【性格】
推しの呼び方:【○○くん/名字/あだ名など】
【二人の関係】
関係:【初対面/友達/幼なじみ/同級生/仕事仲間など】
舞台:【東京/ソウル/学校/職場/ファンタジー世界など】
現在の距離感:【まだあまり話したことがない/友達以上恋人未満など】
【小説の設定】
ジャンル:【恋愛/青春/コメディ/切ない系など】
雰囲気:【甘め/リアル/胸キュン/切ないなど】
視点:【一人称/三人称】
会話:【多め/普通/少なめ】
心理描写:【多め/普通】
文字数:【2000字程度など】
キャラクターの性格や話し方を途中で大きく変えず、自然な会話と心理描写を重視してください。
恋愛関係を急激に進めず、二人の距離が少しずつ変化していく過程を丁寧に描いてください。
まずは「第1話」として、二人の物語が始まる場面を書いてください。
推し別!おすすめ夢小説プロンプト5選
基本プロンプトだけでも十分楽しめますが、ここからは「こんな夢小説を読みたい!」という人のために、シチュエーション別の設定を紹介します。
CASE 01|KPOPアイドル × 私
「韓国旅行で、推しと偶然出会ったら?」
以下をコピーして【 】の部分を書き換えてください。
あなたは、リアルな恋愛描写と心理描写を得意とする小説家です。
私と人気KPOPアイドルが偶然出会う、フィクションの夢小説を書いてください。
【推し】
名前:【推しの名前】
所属グループ:【グループ名】
年齢:【年齢】
性格:【性格】
一人称:【僕/俺など】
話し方:【推しの話し方】
特徴:【人見知り/明るい/無口/いたずら好きなど】
【私】
名前:【自分の名前】
年齢:【年齢】
性格:【性格】
職業:【会社員/学生/デザイナーなど】
【物語の設定】
私は日本から一人で韓国・ソウルを旅行しています。
旅行中、たまたま入ったカフェで【推しの名前】と出会います。
最初は帽子とマスクをしているため本人だと気づきません。
【推しの名前】も、自分が有名人だと気づかれていないことに少し安心し、偶然隣り合わせた一般人として会話が始まります。
しばらくして私は相手が【推しの名前】だと気づきますが、ファンであることを隠します。
【重要】
・出会ってすぐ恋愛関係にしない
・有名アイドルと一般人という現実的な距離感を残す
・偶然が不自然に連続しないようにする
・推しの性格や話し方を途中で変えない
・韓国やソウルの街の空気感も描写する
・会話と心理描写を多めにする
・甘すぎるセリフを連発させない
まずは「第1話・ソウルのカフェでの偶然」から、2000字程度で書いてください。
CASE 02|アニメ・漫画の推し × 私
「もし、原作の世界に自分が存在していたら?」
以下をコピーして【 】の部分を書き換えてください。
あなたは、キャラクターの性格を大切にしながら物語を構成する小説家です。
私が大好きな作品の世界に存在しているという設定で、フィクションの夢小説を書いてください。
【作品】
作品名:【作品名】
世界・時代:【作品の舞台】
【推し】
名前:【キャラクター名】
年齢:【年齢】
性格:【性格】
一人称:【僕/俺/私など】
話し方:【特徴】
私の呼び方:【名前/名字/あだ名など】
【私】
名前:【自分の名前】
年齢:【年齢】
性格:【性格】
立場:【同級生/仲間/幼なじみ/同じ組織など】
推しの呼び方:【呼び方】
【二人の関係】
【初対面/友人/同級生/仲間/幼なじみなど】
私は物語の主人公ではなく、この世界に以前から存在していた一人の人物として描いてください。
推しだけではなく、必要に応じて周囲の登場人物との友情や日常も描写してください。
【重要】
・推しの性格や口調をできるだけ一貫させる
・恋愛のために推しの性格を変えない
・私だけが特別扱いされる不自然な展開にしない
・二人の距離をゆっくり縮める
・世界観を壊さない
・会話だけではなく心理や情景も描く
まずは「私と推しが初めてしっかり会話をする日」から物語を始め、2000字程度で第1話を書いてください。
CASE 03|俳優 × 私
「撮影現場で出会った人気俳優と、仕事仲間になったら?」
以下をコピーして【 】の部分を書き換えてください。
あなたは、大人のリアルな恋愛小説を得意とする小説家です。
人気俳優と撮影現場で働くスタッフの私を主人公にした、フィクションの夢小説を書いてください。
【推し】
名前:【俳優の名前】
年齢:【年齢】
性格:【性格】
一人称:【僕/俺/私など】
話し方:【特徴】
仕事中の性格:【真面目/気さく/ストイックなど】
【私】
名前:【自分の名前】
年齢:【年齢】
職業:【スタイリスト/ヘアメイク/デザイナー/制作スタッフなど】
性格:【性格】
【物語】
舞台は【ドラマ/映画/CM】の撮影現場。
【推しの名前】は主演俳優、私は現場スタッフです。
最初の二人は完全に仕事上の関係。
私は彼を特別扱いせず、プロとして普通に接します。
一方、毎日の撮影や何気ない会話を通して、少しずつお互いの人柄を知るようになります。
【重要】
・最初から恋愛関係にしない
・俳優とスタッフという仕事上の距離を大切にする
・仕事の描写も入れる
・推しを完璧な王子様として描きすぎない
・仕事中とオフのギャップを自然に描く
・大人同士の自然な会話にする
・心理描写を丁寧にする
第1話では撮影初日を描いてください。
二人の間に恋愛的な出来事はまだ起こさず、「なんとなく印象に残る人」程度で終わらせてください。
2000字程度でお願いします。
CASE 04|推しグループ × 学園生活
「推しグループ全員と、同じ学校に通っていたら?」
以下をコピーして【 】の部分を書き換えてください。
あなたは、青春群像劇と恋愛小説を得意とする小説家です。
私と【グループ名】のメンバー全員が同じ学校に通っている世界を舞台に、青春夢小説を書いてください。
この世界ではメンバーは芸能人ではなく、普通の学生です。
【私】
名前:【自分の名前】
学年:【高校2年など】
性格:【性格】
部活:【部活/帰宅部】
【メンバー】
【推し①】:同じクラス/隣の席
【推し②】:幼なじみ
【推し③】:部活の先輩
【推し④】:生徒会
【推し⑤】:友達
※人数に合わせて自由に変更してください。
それぞれの性格・話し方は、普段の本人からイメージできる雰囲気を参考に設定してください。
【物語】
舞台は普通の高校。
授業、放課後、部活動、文化祭、体育祭、修学旅行などを通して、メンバー全員との青春を描いてください。
恋愛だけを中心にせず、友情、仲間関係、学校生活も大切にしてください。
【重要】
・メンバーそれぞれに違う役割を持たせる
・全員が私を好きになる設定にはしない
・メンバー同士の友情や会話も描く
・それぞれの性格を途中で変えない
・青春ドラマのような空気感にする
・恋愛相手を最初から確定させない
・物語の中で自然に関係性が変わっていくようにする
まずは新学期の初日から第1話を書いてください。
誰が最終的な恋愛相手になるのかはまだ決めず、今後いくつかの可能性が生まれるようにしてください。
2000字程度でお願いします。
CASE 05|アイドル × 幼なじみ
「ずっと一緒だった幼なじみが、人気アイドルになったら?」
以下をコピーして【 】の部分を書き換えてください。
あなたは、青春と切ない恋愛を描くことを得意とする小説家です。
人気アイドルになった幼なじみと私の、フィクションの夢小説を書いてください。
【推し】
名前:【推しの名前】
所属グループ:【グループ名】
年齢:【年齢】
性格:【性格】
一人称:【僕/俺など】
私の呼び方:【昔からの呼び方】
【私】
名前:【自分の名前】
年齢:【年齢】
職業:【会社員/大学生など】
推しの呼び方:【昔からの呼び方】
【二人の過去】
私と【推しの名前】は小学生の頃からの幼なじみ。
放課後に遊んだり、一緒に帰ったり、お互いの家族も知っているような関係でした。
しかし【推しの名前】がオーディションに合格。
練習生生活を経てデビューし、今では誰もが知る人気アイドルになっています。
現在は忙しさから、以前ほど頻繁には会えません。
【物語のポイント】
世間にとって彼は「人気アイドル」。
でも私にとっては、昔から知っている幼なじみ。
二人きりになると昔の話し方や表情に戻る瞬間があります。
一方で、昔とまったく同じ関係ではいられないことも、二人とも少しずつ感じています。
【重要】
・最初から恋人同士にはしない
・「実は昔からずっと好きだった」とすぐ告白させない
・幼なじみだからこその遠慮のなさを描く
・有名になったことで生まれた距離も描く
・ステージ上と二人きりのときのギャップを描く
・昔の思い出を時々挿入する
・甘さだけでなく少し切なさを残す
・自然な会話と心理描写を重視する
第1話は、数か月ぶりに二人が会う日。
久しぶりなのに、会ってしまえば昔と同じように話せる。
でもふとした瞬間に、「昔とは違う」ことを私が感じるエピソードを書いてください。
2000字程度でお願いします。
「推し、そんなこと言わない」を防ぐ方法
AIで夢小説を作っていると、かなりの確率で遭遇するのが、
「いや、推し絶対そんなこと言わない」問題。
これを防ぐポイントは、推しの性格をできるだけ具体的に設定することです。
たとえば、
「優しい性格」
だけでは、ChatGPTにとって解釈の幅がかなりあります。
そこで、
「基本的に無口。人を直接褒めることは少ない。心配していても『大丈夫?』とはあまり聞かず、黙って飲み物を渡すようなタイプ」
のように、実際にどんな行動をする人なのかまで書いてみましょう。
さらに、
「絶対に言わないセリフ」
「しない行動」
「恋愛するとどうなるか」
「人前と二人きりのときの違い」
などを設定すると、推しの解像度がさらに上がります。
もっと楽しい!夢小説シチュエーション集
基本設定が完成したら、同じチャットで物語をどんどん続けてみましょう。
たとえば、
「まだ付き合っていない二人が初めて二人きりで出かける話を書いて」
「ライブ終了後、偶然二人きりになる展開にして」
「推しが少しだけ嫉妬するエピソードを書いて」
「二人で誕生日を過ごす話を書いて」
「雨の日、傘が一本しかない設定で続きを書いて」
「喧嘩してしまった翌日の話を書いて」
「推しが自分にだけ弱音を吐くエピソードを書いて」
など。
ここから先は完全に自由。
さらに、
幼なじみ
犬猿の仲
元恋人
同級生
上司と部下
推しだけが自分を好き
自分だけ推しが有名人だと知らない
など、二人の関係を変えるだけでもまったく違う物語になります。
長編夢小説にするなら「続きを書いて」だけじゃない
気に入った物語ができたら、そのまま長編化することもできます。
ただし毎回「続きを書いて」と指示するより、
「第2話は学校で二人の距離が少し近づくエピソードにしてください。ただし、まだ恋愛関係にはしないでください」
のように、
「何が起こるか」+「二人の関係をどこまで進めるか」
を指定するのがおすすめ。
さらに、
「全10話の構成を先に考えて」
とお願いしてから各話を書いてもらえば、ドラマのような長編ストーリーにもできます。
推しとの「もしも」を、自分だけの物語に
推しがアイドルでも、俳優でも、アニメや漫画のキャラクターでも。
「もし、この人と同じ世界にいたら?」
という妄想は、推し活の楽しみのひとつ。
ChatGPTなら、推しの名前と自分の名前、二人の関係を設定するだけで、その「もしも」を自分だけの物語にできます。
推しと幼なじみになるのも、同級生になるのも、韓国で偶然出会うのも自由。
まずはこの記事のプロンプトをコピーして、
世界にひとつだけの「推し×私」の物語を作ってみてください。
※実在する人物を題材にする場合は、生成された内容は事実ではなくフィクションです。本人の実際の発言・行動と誤認される形での公開や拡散は避け、個人で楽しむことをおすすめします。また、漫画・アニメ等の作品を題材にする場合も、各作品・権利者の二次創作ガイドライン等を確認したうえで楽しみましょう。
