
Stray Kids 2nd World Tour “MANIAC” in JAPANがファイナルを迎え、東京・国立代々木競技場第一体育館に2日間で約24000人のSTAY(ファンの総称)が集結しました。今回は7月27日に開催された最終日のライブレポートをお届けします!
「ずっとそばにいる」という意味の「STAY」は、限りない成長型アイドルグループStray Kidsが成長する過程にいつもファンが一緒にしてほしいという希望を込めた。
会場に入る前もお祭気分

ライブ当日は会場に入る前もお祭り気分ですよね!
この日の渋谷原宿はMANIAC Tシャツを着ているSTAYや、MANIACカラーの青をポイントにしているスタイリングをしているSTAYをたくさん見かけて、街を歩いているだけでもライブ前のワクワク感が伝わってくるようでした。

グッズを購入したりくじを引いたり、写真を撮ったりと、入場待ちの時間も楽しい!
チケットはイープラスのスマチケで発券し、スマホを提示します。入場時は特に本人確認などはありませんでした。会場に入ると写真は一切撮ることはできません。「撮影・録音・即退場」とプラカードを持ったスタッフも会場内を回っているので、うっかり撮影などをしてしまわないように気を付けました。
椅子の上に「おかえり」と書いてある紙と、蛇腹に折るとハリセンのようになる紙が置かれていて、セルフで蛇腹扇子のようなものを作成します。これを叩くと拍手のような音になり、コロナ時代によく考えられたアイディア。
“MANIAC” in JAPAN
会場のペンライトが真っ赤に燃えて、いよいよスタート!
会場の照明が落ちて、真っ赤に光るペンライトの海と熱気に包まれる中「MANIAC」でスタート!その勢いのままVenomへ続き、紐に繋がれる演出のRed Lightsへ。
ただいま〜の掛け声で
6月ぶりに日本に帰ってきたスキズ。リーダーのバンチャンの「ただいま〜!」の掛け声でMCがスタート。バンチャンは近頃メンバー内で「部長」キャラらしく、この日は終始、部長キャラに徹していました。MCもほぼ日本語で話していて、この忙しい中たくさん準備してくれたことに感激。
初めての生スキズ
生のメンバーを初めて目の当たりにして、開始15分くらいずっと1人でボソボソと「本物だぁ…」としきりに呟いておりました。笑
とにかく全員細い!薄い!ビジュアルに関してはヒョンジンの手脚の長さ、小顔が衝撃的。そして生で見て「かわいい!」と思ったのがI.Nでした。真っ白のフワフワな髪の毛に、ニコニコした笑顔が子犬のようでとても印象的でした。
伝統装束の衣装を纏ってのロックバージョン
Back Door、Chamer、Lonely St.、Side Effectsで加熱していく会場の空気の中、伝統装束のような衣装を纏ったメンバーが登場し、ロックサウンドに乗せたThunderousがスタート!ここから怒涛の熱気に包まれる時間が始まります。ThunderousからノンストップでDominoに続き、God’s Menuで観客の熱気は最高潮に!チャンビンのラップがまるで楽器の一部のよう。
リノとI.Nの朝ごはん
MCで朝ごはんの話題になり、リノはパンケーキ、プロテイン、炭水化物を食べ、I.Nはチーズラーメンを食べたそう。twitter情報によると、ドゥエ・イタリアンのチーズラーメンだそう。バンチャンは二杯食べたらしいです。美味しそうですね!
スンミンのPretender
我らがメインボーカルのスンミンによる「Pretender」は声も発音も綺麗で鳥肌ものでした。ホテルで音漏れしないように枕を当てながら歌の練習をしたというスンミン。日本のSTAYを喜ばれてくれようと頑張ってくれたその気持ちだけでとても嬉しいですよね。
Circus、Scars
6月に発売されたばかりのCircusからScarsの流れに。この2曲を聞きながら、KINGDOMや本国カムバをこなしながら、こんなにたくさん日本語曲も出してくれて本当に幸せだなあとしみじみ感じていました。今回のツアーが終わって本国に戻ったら、どうやらアユクデの撮影もあるとのこと…。どうか体だけは壊さないでくださいと願うばかり。(フィリックスの腰のこともありますし)
HellevatorからTOPへ
ハンのボーカルが光るHellevator。スキズメンバーがHellevatorに乗って、たくさんの困難を乗り越えてTOPに駆け登っていくような熱い流れに!
おかえりの海
最終日にSTAYからメンバーに用意された素敵なサプライズ。MCの途中に会場が暗くなり、モニターの合図で席に用意された青い「おかえり」の紙をステージに向けて掲げ、会場全体が真っ青なおかえりの海に。
「本当に綺麗」「海みたい」と感激するメンバー達。
メンバーからSTAYへのプレゼント、Your Eyes
この日に初披露となったYour EyesはメンバーからSTAYへのプレゼント。MVリアクションでもメンバー全員をメロメロにしていたフィリックスの接近シーンを、ここで再現するように促されて大照れするフィリックスは尊すぎてもはや地上に舞い降りた天使。このメンバーのわちゃわちゃをもう何時間でも見ていたいと思いました。
挨拶
最後の挨拶。リノは昨日「あだ名」という日本語を覚えたそうで、日本にまた「プリンを食べに来る!」と宣言していました。ハンは「STAYの笑顔と肌を守りたい」と伝えてくれました。とても印象的だったのは、フィリックスができるだけ自分の言葉で話そうと、(おそらくカンペを見ずに)真っ直ぐに会場のSTAYを見つめながら日本語を話してくれていたこと。ヒョンジンは「STAYの瞳を見るたびに、僕の人生が一日ずつ延長される気がする」とロマンティックな言葉をくれました。
まるで天国のようなアンコール
FAM、MIROH、Star Lost、Havenと続いたアンコールでは、紙吹雪がキラキラと舞う中、本当に幸せそうなスキズメンバー達が目一杯のペンサをしながら会場にいるSTAYと一体になるような雰囲気に。もう終わってしまうの?(それでも約3時間くらい)という気持ちが溢れ出してきて、目の前に広がる天国のような光景を目に焼き付けました。

また「おかえり」が言える日まで

他にも、ハンの「なんでもないや by RADWINPS」歌唱や、君の名はの寸劇や、バンチャンがとにかく日本語(関西弁)が上手で感激したことや、赤いハートのサングラスをかけたフィリックスが可愛かったことなど、とにかく3時間があっという間に感じられる最高の時間でした!
コロナの状況がもっと良くなって、次に「おかえり」が言える時は拍手ではなく大きな歓声で包みたいですね!
