太陽を追いかけて太陽になったSEVENTEEN | BE THE SUN最終日ライブレポート

セブチ初のドームツアー最終日の名古屋に参戦して早10日、いまだ余韻の中にいる氷島です。

20都市で27回の公演を周り、北米、アジア、そして日本で初となる(リベンジとなる)ドームツアー。今回はそちらのライブレポートをお届けしたいと思います。

ドームの規模の大きさ

SEVENTEEN ライブレポート BE THE SUN

SEVENTEEN ライブレポート BE THE SUN

約5万人キャパのバンテリンドーム、さすがの規模で駅からカラットの行列が!

会場までにメンバーのフラッグが掲げられているのですがそこもフォトスポットになっていて、写真を撮ろうと並んでいる様子も。

SEVENTEEN ライブレポート BE THE SUN

当日入りだった私はこの荷物をどうしようかとずっと焦っており、名古屋駅からロッカーを探し歩くもなかなか見つからず、結局会場に持ち込んで足元に置きました。

とにかく想像以上に人が多いので、荷物置き場の確保やグッズ列、ペンライトの同機など、早めに行動するのが◎です。

ロック・サウンドと共にパワフルなスタート

SEVENTEEN ライブレポート BE THE SUN
出典:SEVENTEEN Japan Official twitter
SEVENTEEN ライブレポート BE THE SUN
出典: NME official twitter

会場を埋め尽くすカラット棒の光。メンバーのシルエットが浮かび上がってくると熱気は最高潮に。

「今回のオープニングでは『太陽になったSEVENTEEN』というストーリーを表したかったので、SEVENTEENのパワフルなエネルギーを見せられるステージでスタートを切った。」(Weverse Magazineより)というコンセプトがそのまま具現化されたスタートで、ロック・サウンドと共に一瞬にして彼らの世界に引き込まれました。

2 MINUS 1からのユニットステージ

SEVENTEEN ライブレポート BE THE SUN
出典:SEVENTEEN Official twitter

個人的に大好きなジョシュアとバーノンの2 MINUS 1のあとはユニットステージ。

パフォーマンスチーム、ボーカルチーム、ヒップホップチームから成る多彩なユニット・ステージもセブチの魅力です。

スリット衣装のジュンの妖艶さに目を奪われ、ドギョムの生歌に酔いしれ、それからのバキラ(Back it up)は会場全体がクラブになったような雰囲気に!

舞花の美しさに呆然

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出典:joshu_acousticストーリーより

今回の公演で、個人的に一番印象に残ったパフォーマンスがこの「舞い落ちる花びら」です。

「ひとりじゃない」からの入りでフォーメーションが組まれ、始まった時にはもうペンライトを振るのも忘れてただ呆然と立ち尽くしていました。

イントロの振りは腕から手首、爪の先まで滑らかで、メロディに合わせて花びらが本当に舞っているかのような動きはもう言葉にできないほど美しく、「動く芸術」と言っても過言ではないほど。いまだにこの舞花の魔法が解けません。

メントと愛嬌もすごく楽しい!

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出典:SEVENTEEN Japan Official twitter

ドギョムのひつまぶし&手羽先ネタや、エスクプスのカツカツ味噌カツ ・カツカツとんかつ(統括)リーダー、THE8のドリドリジェムジェムなど、ご当地ネタを盛り込んだメントと愛嬌はさすがの芸人アイドルセブチ。カラットを楽しませる仕込みをたくさん準備していてくれて、それだけでとても嬉しくなってしまいます。

ジョンハンはほぼカンペなしの日本語で、改めて驚きました。

ウジくんの「今日の空が好き。今日の風が好き。今日の君が好き」や、ウォヌの「月が綺麗ですね」など、心を鷲掴みにしてくるような甘い言葉をかけてくれるのも素敵でした。

トロッコとスタンド客席の距離

SEVENTEEN ライブレポート BE THE SUN
出典:SEVENTEEN Japan Official twitter

トロッコはスタンド席の1列目の方は手が届くほどの近さ。視線の高さも同じくらいでたくさんペンサをもらえるチャンスの時間でした。(羨ましい)

ジョンハンはカップ麺を手渡ししていたという噂も。笑

いたずら好きなジョンハンらしい可愛らしいエピソードですよね。

ホシくんの涙

SEVENTEEN ライブレポート BE THE SUN
出典:ho5hi_kwonストーリーより

もともとは2020年に予定されていたドーム・ツアー。パンデミックにより取り止めとなったことがあり、今回の公演はメンバーにとってもカラットにとっても意義深いものでした。

 2300人の初めての公演からスタートして一段ずつ階段を昇っていくように活動を重ね、ついに5万人規模の光の海を目の前にしたSEVENTEEN。最後のメントではホシくんの目から涙が溢れていました。

「全力を尽くして皆さんにとって最高で最後のアイドルになります」と言ったホシくん。

会場にいるカラット全員を抱きしめるようなその言葉は、ここまで来る道のりが険しく長いものだった分とても重みがあり、今日この場に居ることができた幸せを深く感じさせてくれるものでした。

永遠にSEVENTEENの未来を照らす光

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出典:SEVENTEEN Japan Official twitter

「永遠にSEVENTEENの未来を照らす光になるね」という内容の最終日のスローガンを見て、「僕はみなさんの現在を照らしますね。毎日幸せに過ごせるように応援します」と言ってくれたミンギュ。

お互いがお互いを照らし合い、パワーを与えあっているということが現場から感じ取れる本当に素晴らしい公演でした。

サウンドチェックから入る場合は長丁場

SEVENTEEN ライブレポート BE THE SUN

今回VIPで入ることができたので、サウンドチェックから参加したのですが(ビハインド映像が出たらそちらの記事も書きたいと思っています)12時前に会場に入った後は外に出ることができないのでとにかく長丁場でした。

4時間の公演だったので、会場を出たのは20時前頃。

今後サウンドチェックから入られる方は、とにかくモバイルバッテリーとおやつは必須です!

セットリスト

SEVENTEEN ライブレポート BE THE SUN
出典:SEVENTEEN Japan Official twitter

HOT
March
HIT

-MENT-
Rock with you (Japanese Version)
2 MINUS 1

-VCR-
MOONWALKER
Wave
Come to me
Imperfect love
Bam3 Bo1
Back it up

-VCR-
Mansae
Left & Right
VERY NICE
CHEERS

-VCR-
DREAM
ひとりじゃない
舞い落ちる花びら

-VCR-
Shadow
Crush

-MENT-
WORLD

-VCR-

-ENCORE-

Darl+ing
Heaven’s Cloud

-MENT-
あいのちから
Call Call Call
VERY NICE

太陽になったSEVENTEEN

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出典:SEVENTEEN Japan Official twitter

SEVENTEENが「太陽」というキーワードで進めていく物語を表現した今回のツアー。太陽を追いかけて太陽になったSEVENTEENは、太陽のパワーで世界を温かくするストーリーを_WORLDで締めくくりました。

圧倒的な歌とダンスのパフォーマンス、カラットを楽しませるコントのような時間、ミュージカルかと思うほどの表現、ありとあらゆる角度で魅せてくれたSEVENTEENの地力の強さに、心からの賞賛を送りたいと思います。

この場に居ることができて本当に幸せでした。次はスタジアムで!

※サムネイル出典: NME official twitter

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