ドラマが多すぎたSEVENTEEN東京ドーム公演初日レポート

9月6日からスタートしたSEVENTEENのドームツアー『SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ TO JAPAN』。

7月にコチョクドームで行われたソウルコンにも足を運んでいたので’FOLLOW’公演は2回目となりましたが、今回の東京ドーム公演はあまりにもドラマが多すぎました。こんなにもジェットコースターのようなライブは初めてだったかもしれません。今回はそんなSEVENTEEN東京ドーム初日のライブレポートをお届けします。

SUPERで迫力のスタート、そして…

暗闇の中でダンサーの方が登場してくるのがうっすらと見えてきて、音楽と共にメンバーの姿が現れます。そしてイントロを歌いながらウジくんがリフトで降りてきて、会場のテンションが一気にMAXに!

そして、ジョンハンパートの後にスングァン(この後からはぶーちゃんと書きます)が歌いながら登場し画面全体にその姿が映し出された瞬間、会場が割れるような声援に包まれました。本当に辛いことがあっての活動休止で7月のソウルコンは舞台に立てませんでしたが、なんと日本の公演で戻ってきてくれたことへの感動と感謝、そしてカラットの声援と熱量で、この瞬間にまず大号泣してしまいました。

そしてそのあと、8月に怪我をしてしまったエスクプス(このあとからはスンチさんと書きます)の代わりのパートを誰がやるのか!?と個人的に気になっておりましたが、ここはなんとウォヌがリフトまでしっかりこなして代打をこなしました。

1曲目からもう感情が乱高下して、熱いライブがスタートしました。

やっぱりセブチとカラットにはぶーちゃんが必要

ソウルコン不在時、どうやって進行していたの?と思ってしまうくらい、メントでの存在感が際立っているぶーちゃん。ドギョム、ホシくんのボケに鋭く突っ込めるのはやはりぶーちゃんしかいません。

ボカチでの存在感ももちろんですが、やはり進行、メントでのぶーちゃんの存在はセブチには欠かせません。メンバーがしきりにぶーちゃんに絡んでいく様子なども、信頼の厚さがうかがえました。

お笑いレベル最高峰

全ての曲を自作自演、歌って踊れるだけではなくお笑いレベルも高いのがSEVENTEEN。この日もカラットをおおいに笑わせてくれていました。

こういう時間帯にステージではなくふっと周りのカラットを見回すと、本当にみんな少女漫画のようなキラキラとした目をして笑っていて、アイドルってすごいと改めて思ったのでした。

氣志團の綾小路翔さんもこのような呟きをしていました。エンタメ界の大御所をも唸らせるSEVENTEEN、さすがです。

ジョシュアの涙

カラットの皆さんなら全員が知っている8月からのジョシュアの騒動。今回の東京ドーム初日はジョシュアにとって騒動後初めてカラットの前に姿を現すタイミングでした。

オープニングから冒頭のメントでは元気がない様子は伺えましたが、しっかりと役割をこなす姿が見られて、公式からも何のアナウンスもないまま今日まで来たカラットたちもこのまま今日を終えると思っていたのではないでしょうか。しかし最後のメントで堪えきれずこぼれた涙。これには世界中のカラットが色々な想いを抱えつつ驚いた瞬間だっと思います。

私の個人的な感覚ですが、当日の会場ではジョシュアに対して声援もスローガンも暖かいものが多かった印象がありました。このジョシュアの一件については本当に様々な意見があるのでここでは私の一意見として書かせていただきますが、私がこの日会場にいて実際にジョシュアの涙を見て感じたのは、この涙は「こんな未熟な自分をまだ応援してくれている人がいるんだ」という、感謝と安堵に近い涙のように見えました。少なくとも、泣き落としや計算のような涙には見えませんでした。

ジョシュアが涙を見せた瞬間、周りのカラットも次々と泣き始めたのがとても記憶に残っています。そして暖かい声援が飛び交っていて、日本のカラットは(良くも悪くも)本当に優しいなと、その雰囲気に私も涙してしまいました。

スンチさんが客席から登場

サプライズがあります、という言葉の後、客席に居る我らが統括リーダースンチさんが画面に映りました。

ドーム直前に怪我をしてしまい、今回のパフォーマンスには参加できなかったスンチさんですが、同じ会場で同じ空間で、しっかりと12人を見守っていてくれたことにカラット一同また感激の瞬間でした。

パフォーマンスでの完全体はありませんでしたが、客席から生声も届けてくれて、この東京ドーム初日はSEVENTEENが完全体で居た空間でした。

座席とプレミアムシート特典

プレミアムシート特典にはサウンドチェックは付いておらず(昨年のVIPには付いていました)こちらの写真のような特典セットをもらいました!

それぞれに日付が記載してあって、とても思い出になりそうです。

SEVENTEENの「チームとしての強さ」

私は雑食ではありますがSEVENTEENではジョシュアを推していたので、今回の東京ドームの参戦まで複雑な気持ちを抱えて過ごしていました。もうカラットは降りようかな、と考えていたりもしたし、このドームが最後の現場かな、と、卒業するくらいの覚悟でこの日に臨んでいたのですが、それはやっぱり無理だなと確信しました。

SEVENTEENのチームとしての総合力、エンタメ力、パフォーマンスの威力、全てが想像を超えてきて、終わった瞬間に「またセブチの現場に来たい!」と思ってしまうのです。

それはSEVENTEENが下積み時代からコツコツと積み上げてきてきた底力であり、ここまで来るのに高速道路に乗ってきたわけではない密度の濃さなのだと感じました。少しずつ着実に、底から信頼を上に築きながら登ってきたチームに空洞はありません。

そんなSEVENTEENEN、この夏は苦難が多い季節になったと思いますが、そんな不安を払拭するようなステージは流石の一言では片付けられないほどにドラマチックでした。

この日の公演に参加できたことにただ感謝です。これからもSEVENTEENを全力で推していきたいと思います!

SEVENTEENの東京聖地エリア別まとめ2022年編はこちら

SEVENTEEN ジョンハンの京都大阪聖地まとめはこちら

SEVENTEENソウルファンミーティング CARAT LAND現地レポート~その②~

サムネイル出典:SEVENTEEN Japan Official X

SEVENTEEN 東京ドーム 初日
最新情報をチェックしよう!