4年ぶりのお祭りに湧くサッカーファンの傍らで、こちらのオタクも湧いていた昨夜。自慢のマンネの勇姿を見届けた後、覗きに行ったツイッターに突然現れた“BTSの人“の文字。サッカーの聖地でオタクの裾野を広げてしまった一夜を振り返ります。
そもそもの始まり
BTS(以下バンタン)とワールドカップの関係は、そもそも彼らが広報大使をつとめる Hyundai(ヒョンデ)がW杯カタール大会に向けた“ Goal of the Century”というキャンペーンに取り組んでいたところから始まっていた。

彼らのタイトル曲でもあるYet To Come の(Hyundai ver.)というキャンペーンソングまで出ていたので、当初からメンバーで舞台に立つのかも??という、期待とも言える言葉がちらほら流れていたのだ。

カタールへ向かったのは
しかし…絶賛個人活動中心のバンタンが7人でカタールの地へ行くという期待は叶わなかったが、バンタンのメインボーカリストでもあるジョングクが1人、カタールへ向かった。そこからは昨夜の頼もしくて誇り高きうちの末っ子が繰り広げたスペクタクル(→オタクにはそう見える)に尽きる。
ちなみに末っ子とジョングクについてはこちらをご参照ください→推しグルにおけるマンネという存在
スペクタクルはここから始まり、セレモニーまでの間に今回のテーマソングでもある“Dreamers“を解禁し、夜にはステージでパフォーマンス。


堂々としたステージングは素晴らしかった。(見逃した方↑FIFAに動画がUPされているのでぜひ!)そもそも本番に強く、スキルも高いジョングクに心配など皆無なのだけれど、世界の様々な国や思考の人達が、私とは全く違う視点で彼を観ている事に僅かな緊張があったのも事実。しかし終わってみればそんなこと杞憂も杞憂に終わり。。そしてあの文字がツイッターのトレンドに躍り出る事になった。
BTSの人(=ジョングク)
この文字を見た時に思わずクスッとなってしまったのだけど、その先を辿ったらとても新鮮でシンプルだけど嬉しい言葉が並んでいた。
「BTSの人クソかっこいい」
「BTSの人、歌もパフォーマンスも良かった」
「初めてBTSの人まともに見たけど人気な理由分かった」
「BTSの人、歌上手いうえにカッコイイとかずるい、韓国アイドルってみんなこうなの?」 などなど..
サッカー選手やバンタンとは全く関係ないアイコンの人たちが素直に呟く言葉がどれもこれも嬉しく誇らしかった。これだけキャリアを積んでも、努力を惜しまず現状に満足しないジョングクの姿が彼の大好きなパフォーマンスを通して沢山の人に伝わったことに救われた夜。ジョングクお疲れ様でした。
そして、これから闘う選手のみなさんにこの歌のエネルギーが届いて力になります様に!ファイティン!!

おまけ1:BTSの人が気になったあなたへ
BTSの人全員の一番新しいパフォーマンス 「Run BTS」

おまけ2:見守っていたのはファンだけではない
ジョングク以外の6人のBTSの人は何をしていたかというとしっかり大事な弟の勇姿をそれぞれの場所からチェックしていた。その様はツイッターのトレンドにしっかり凝縮されていて、ここが昨日のオタク的ハイライト(笑)でした。(野口さんの中東の資金力まで込み)

サムネイル出典:FIFA Official YouTube