【最前列神席】StrayKids in シンガポール!手荷物や会場の様子は?現地レポート

MANIAC in Singapore

KーPOPナムジャ第4世代の中でも圧倒的人気と実力を誇るスキズのシンガポール公演が発表されたのは、2022年10月のこと。セブチとスジュで、ある程度シンガポールのチケッティング経験を積んだ(大袈裟)私は、せっかくシンガポールに来てくれるなら!とLiveNation先行発売日に、チケッティングを試みました。(シンガのチケッティングを事情はこちらを参照。)

最初はVIP狙いだったのですが、この日は午前にどうしても外せない予定があったことを思い出し、スタンディングゾーンに狙いを定めて、無事にチケットをゲット

参考までに、こちらがスキズのシンガポール公演の価格表。

私は、STANDING PEN Bをゲット。ピンクのゾーンがVIPなのですが、スタンディングなので、VIPは優先入場権はあるものの、入ってからの場所は自分次第です。体力(と突破力)にはそこそこ自信のある私は、「まあ、前の方にはいけるだろう」とタカを括ってこの席を取りました。

当日の様子

以前の記事でも書いたように、本人確認は全く厳しくないが、手荷物検査は厳しいシンガポール。(本人確認してるところを、やはり今の所シンガポールの公演で、1度も見てない)

今回、18時開演のコンサートで、スタンディングの入場時間は

16時半でした。2度、すでにコンサートのために訪れていた会場だったのと、長らく住んでいるシンガポールなので、何かと「なんとかなるでしょ」感が強かったものの、念の為15時過ぎには会場近くに到着しました(雨降ってたので、近くで様子見でビール飲んでました・・)会場は、ちょうどサウンドチェック中で、その様子が会場外にも漏れてきて、周辺にいたファンはみんな大興奮!

入場するまで

今回、入場するにあたっては「飲食物持ち込み禁止」「大型カメラ持ち込み禁止」が主な規制。カメラ持ち込みについては、全く関係(もスキルも)ない私は何も語れないのですが、「飲食物持ち込み禁止」についてはちょっと記しておきます。(ちなみに、シンガポールは2022年10月以降、コンサート会場でのワクチン接種のチェックや大規模イベントでのマスク着用義務がなくなっています。私の周りも、誰もマスクしていませんでした・・・・。とはいえ、事前に、ご自身で行かれるコンサートの、入場のための条件は念のためチェックしましょう。)

座席指定の席については、チケット確認と身体検査が終わればすぐにスタジアムに入場なので、そのタイミングで飲食物を破棄する必要がありますが、スタンディングについては「係員に言われるまでは、ギリギリまでは手元に置いておく」ことをお勧めします。

というのも、スタンディングで入場する際は、整理番号順での入場になるので、スタジアムに入場する前までには、一度チケットを確認された後

リストバンドをつけられて、ゾーンごとに分かれたブロック(待機エリア)への入場→整理番号順に並ぶ(厳格な番号順)→整理番号ブロックごとに入場★

となります。この★のスタジアムへの入場時点で初めて手荷物検査と身体検査なので、それまではみんな普通に飲み物や食べ物を持って並んでました。ちなみに、15時半頃にブロックに並んで、会場に入れたのは17時くらいでした!(シンガポールの場合はスタジアムの中でもお水も売ってるし、スタンディングだと、お願いしたら途中から警備員がステージ近くにあるペットボトルのお水を配ってくれます。↓)

ちなみに手荷物検査は、こんな感じ!

整理番号の不思議(ご縁)

今回、私の整理番号は2585番。おそらく、番号的には後ろから10%以下の、決して整理番号としては、いい番号とは言えません。前の週のENHYPENのバンコク公演では、整理番号800番台と1300番台で、ステージから2列目(たまに押されて最前列)が限界でした。(それでもとてもとても恵まれていますが)なので、この番号だったら、流石にあまり前の方には行けないかな・・・と思っていたのですが・・・・。

入場したら、みんなが意外とメインステージの方まで到達していなくて、小走りでメンステの前方に到達。この時点で前から3列目くらいでした。公演まではまだ1時間あるので、ぼーっとスタジアムの中を見渡していたら・・・最前列いた可愛らしい10代のシンガポーリアンのSTAYちゃん2人が話しかけてくれます。(・・・以下会話は英語)

「オンニ〜、誰ペンなの?私はスンミンが世界一大好きで大好きで!!!!」(STAYその1)

「私はアイエン!超可愛いでしょ、アイエン」(STAYその2)

私、スキズの歌やパフォーマンスが本当に大好きなので、この日をとても楽しみにしていたのですが、特定の推しはいないんです・・・ごめん・・・返事に困る・・・・

「誰が好きってことないんだけど、スキズのパフォーマンスが大好きでー」(私)と答えたところ

「え、じゃあどのグループの誰が好きなの?誰ペン?」(勢い強めな、強火スンミンペン)

「え・・・えっと・・・ENHYPENのジェイク・・・・(謎に照れるw)」(私)

「ええええええ!マジ!!!!?!私はヒスンが世界一好きなの!!!!」(この子はもはや、強火スンミンペンかつ、強火ヒスンペンw)

「ちょっと、今スンミン世界一ゆーてたのに!」(私)と心の中でツッコミながらも

「あ!!!!そしたらヒスンのバンコクの動画見せてあげる!」と、バンコクでのヒスンや他のみんなのサウンドチェックやステージでの動画を見せてあげていたところ、あれよあれよと周りに人だかりが出来てきた・・・ところで、

「オンニ!たくさん貴重な動画を見せてくれてありがとう!!!横おいで!!!」(アイエンペン)

と、手を引っ張ってくれて、最前列の自分の横の、しかも自分よりステージ寄りに入れてくれまして。これが、周りからは顰蹙かと思いきや「オンニ〜ENHYPEN、早くシンガポールに来てくれるといいね、ジェイクにまた会えるといいね!」って。みんなが優しすぎて、泣きそうになりました。シンガポール公演は、過去行ったどのコンサートも、本当に周りが優しくて、幸せになります。ほんと、こういうシンガポール大好き。しかもラッキーなことに、今回のスキズ公演は、メンステ中心のパフォ構成だったので、本当にほぼずっと、目の前で見られました・・・

いざ、コンサート始まる

心優しいSTAYのおかげで、本当に最前列ですよ、最前列。(↓この写真も強火スンミンペンが撮ってくれた。)

機材も目の前だし、興奮して、待ちながら場内に流れていた曲にあわせて1人でノリノリになってたら、そんな人が他になかったからか(こういう時シンガポーリアン総じておとなし目)場内の写真を撮りに来ていたJYPのスタッフの方に「チェゴ!(最高!)」と言われて全員とハイタッチしていただいた?り、セキュリティーのおばちゃんと仲良くなって色々教えていただいたり(内容書けない)。

とにかく、期待に胸は高鳴るばかり・・・・そして、18時・・・・地鳴りのような歓声と音楽が混じり合う中、スキズ登場!(←インスタに飛びます!)

表現力が追いつかなくて申し訳ないのですが、生歌の声量、魅せるパフォーマンスがとにかく圧巻で・・・。ときおり息を飲みながらも叫びまくって楽しんでいたら、私のいたステージ右側に来がちだったチャンビンに、3回もがっつりペンサ(投げキスも)をもらってしまいました!(あとは、バンチャンがたくさん来てくれました、こちら側に。ありがとうバンチャン)チャンビンにペンサをもらうたびに、横にいた強火スンミン(ヒスン)ペンが「オンニ!!!!!チャンビン絶対オンニのこと好きだよ!!!!!(自信満々w)」(チャンビンペンの皆様、大変申し訳ございません)と興奮したり、スンミンがこっちに来たら、私もスンミンペンと一緒になってスンミンの名前絶叫したりw とにかくその場が楽しくて楽しくて!

スキズが、とにかく上手いんですよね。MCの間の取り方も、観客の使い方(いい意味で)も、何もかも。ステージは圧巻で芸術的なのに、一方で、友達とクラブに踊りにきた時のような居心地の良さがあって(音響設備がすごくて、床がずっと振動してました)。本当に「これぞプロ」のパフォーマンスだな、と。

シンガポール公演なので、バンチャンとピリちゃんがメインで話すのかな・・と思っていたら・・・他のメンバーも、めちゃくちゃ英語上手で驚きました!最後のメント以外は、メンバー全員、掛け合い含めて英語で話していました。

ファンからのメッセージ

私なんかよりも、スキズのコンサートの内容を素敵に書ける方はたくさんいると思うので、その辺りは割愛するとして・・・。この日のコンサート、アンコールの途中にスクリーンに突如、シンガポールのSTAYからのメッセージビデオが映し出されました。スキズのことがどれだけ好きか、スキズに救われたエピソード、シンガポールに来てくれて、どれだけ感謝しているか、という気持ち・・・。とにかく、会場中が温かい空気に包まれて。

これを可能にしてくれた運営もですが、一生懸命準備したであろうSTAYの気持ちになり、涙腺が緩み始めます。

そこで、スローガン(これも、STAYの有志が用意したもの。スジュもセブチもそうだったので、シンガポールはそういう習慣?慣習?ENHYPENのバンコクは、普通に運営がスローガンを配布してくれていました)

会場が、このスローガンで埋め尽くされた瞬間のメンバーの顔が、本当に嬉しそうで。繰り返し繰り返し愛おしそうに、会場を噛み締めるように見つめる姿が忘れられません。

まとめ

今回のスキズ公演、シンガポールでのK-popコンサートのスタンディングの初体験!でした。

良い点としては・・・

-飲食を我慢する期間が短い(バンコクのENHYPEN公演は、6時間以上ほぼ飲まず食わず・・トイレも行けず)

-手荷物検査は厳しいが、本人確認やワクチン接種証明、陰性証明等の確認はなく、手続きがスムーズ。係員もかなりトレーニングされている。

こともあって、とても快適(?)に過ごせました。

また、国民性なのか、スタンディングの雰囲気も、少し緩い(押し合いとかない)感じがしたので、ますます初心者の方には穴場かもしれません・・思い返すとENHYPENのバンコク公演では、最前列近くだと、本当に騎馬戦を常にしている感じの(わかりづらい)圧迫感と緊張感(場所取られる)でした・・・。

はああああ、また、あのスリラチャの生歌を早く聴きたいなぁ。

今週末、日本のスキズ公演行かれる方は、楽しんでください!アンニョン!!!

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